シーメンスとエコノミスト・インテリジェンス・ユニット アジア圏最大級の環境パフォーマンス調査を開始
アジア圏内11カ国の約20の大都市を8つのインデックスにより比較調査、日本からは東京、横浜、大阪が調査対象に
アジアで一番環境に優しい都市はどこか?シーメンス(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(本社:英国・ロンドン)の協力を得て、その答えを探ります。アジア圏内およそ20都市の環境サステナビリティ(持続可能性)を、エネルギー供給、CO2排出量、輸送、水、公衆衛生、グリーンガバナンスなど8つのインデックスから比較調査をします。「アジア・グリーンシティ・インデックス」は、アジア各都市の環境パフォーマンスとサステナビリティ向上のための努力を比較分析する初の試みです。調査結果は2010年末頃に発表予定です。
アジア・グリーンシティ・インデックスの調査対象は、インド、インドネシア、韓国、シンガポール、タイ、中国、パキスタン、フィリピン、ベトナム、マレーシア、日本の11カ国の主要都市です。日本は東京、横浜、大阪の3都市が対象となっています。最終的に報告書に含まれる各都市は、調査データの内容によって決定されますが、現時点では約20都市を予定しています。
シーメンスでプロジェクトを担当しているシュテファン・デーニヒは 「アジア・グリーンシティ・インデックスのような規模の調査が、アジア圏内で行われるのは初めてのことです。」と述べています。
本調査は、シーメンスとエコノミスト・インテリジェンス・ユニットが世界の様々な都市の環境パフォーマンスを比較する「グリーンシティ・インデックス・シリーズ」の一環として実施されます。2009年12月には、ヨーロッパ30カ国30都市の環境パフォーマンスを比較した「ヨーロッパ・グリーンシティ・インデックス」を発表しています。今回は対象をアジアとし、今後アフリカ、そして中南米地域へと調査を広げる予定です。シーメンス株式会社コミュニケーション部 部長シュテファン・シュパイデルは次のように述べています。「この調査の結果は、各都市が今後の環境対策を検討する上で、重要な資料になると考えています。また、他の都市の取組みや良い部分を理解し、学ぶことで、それぞれの街がさらに良い環境づくりに取り組むきっかけになればと思っています。」
各都市を評価する8つの項目(インデックス)は、エネルギー供給およびCO2排出量、輸送、ビルおよび土地利用、水、公衆衛生、ゴミ処理、大気環境、そしてグリーンガバナンスです。また、各都市のベストプラクティスにも焦点を当て、他都市の事例を学べるような情報も取り上げます。調査は、独立性、客観性を保つため、エコノミスト・インテリジェンス・ユニットが実施します。
シーメンスは過去、都市部特有の課題およびサステナビリティに関連した調査を、独立した研究所などのパートナーと共に実施してきました。6月28日から7月1日までシンガポールで開催された世界都市サミット2010では、シーメンスは最新の研究結果である「都市マネジメントとICT(インフォメーション&コミュニケーションテクノロジー)」を発行しました。また、ここ数年、「メガシティ・チャレンジ」(2007年)、「サステナブル・アーバン・インフラストラクチャー:ロンドン版」(2008年)、「ヨーロッパ・グリーンシティ・インデックス」(2009年)など、様々な報告書を発行しています。
都市は全世界のCO2の約8割を排出し、4分の3のエネルギーを消費しているといわれています。そのため環境や気候変動に積極的に取り組む義務があります。シーメンスは、革新的なソリューションをもって、都市化および気候変動に対処することができます。私たちは、エネルギー効率が高く、気候にも配慮した技術など、世界最大級の環境ポートフォリオを持つ企業です。2009年度においては、環境ポートフォリオに属する製品、サービスおよびソリューションにより、会社全体で約230億ユーロの売上がありました。これは全売上高の約3割に相当する額です。
以上
ヨーロッパ・グリーンシティ・インデックスの結果については、こちらをご覧ください(英語)。www.siemens.com/greencityindex
■日本におけるシーメンス
シーメンスは、1887年に日本オフィスを創業以来、日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、インダストリー、エナジー、ヘルスケアの3つのセクターで、都市化、人口動態の変化、気候変動、グローバル化といったメガトレンドから生じる難問に「Answers」を提供しています。シーメンスはすべてのセクターにおいて最新の製品、サービス、ソリューションで、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2009年度の日本のシーメンスの売上高は、およそ1,600億円、社員数は約2,400人です。詳しい情報は www.siemens.co.jp にてご覧いただけます。
■シーメンスAGについてシーメンスAG(ベルリンおよびミュンヘン)は、電気・エレクトロニクスにおけるグローバル企業で、インダストリー、エナジー、ヘルスケアの3つのセクターで事業を行っています。シーメンスは160年以上の間、卓越したテクノロジーやイノベーション、品質と信頼性、そして国際性の象徴として歩んでまいりました。また、シーメンスは世界で一番多く環境に配慮した技術を提供している企業でもあります。約230億ユーロ、つまり会社の売上総額の3分の1近くがグリーン製品およびソリューションによるものでした。2009年9月30日に終了した2009年度、売上高は767億ユーロ、営業利益は25億ユーロでした。2009年9月末現在、従業員数は約40万5千人です。詳しい情報はwww.siemens.com にてご覧いただけます。
<本プレスリリースに関する問い合わせ>
シーメンス株式会社コミュニケーション部
広報担当 山本
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