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シーメンス、2007年第3四半期業績報告(2007年4月1日-6月30日)
- 第3四半期、営業利益は力強い成長を見せました。
- シーメンスVDOオートモーティブの売却により事業の集中化を促進します。
- デイドベーリング社の買収により医療分野の診断薬事業を強化します。
シーメンスは2007年第3四半期、堅固な成長を見せ、営業利益は前年同期比22%増の15億400万ユーロとなりました。すべての事業グループが前年同期比で営業利益を伸ばしています。純利益は前年同期比で54%増と急伸し、20億6500万ユーロに達しました。また、売上高と受注高でも成長を見せ、売上高は前年同期比8%増の201億7600万ユーロ、受注高は13%増の221億4700万ユーロとなりました。シーメンスは第3四半期の業績発表とともに、カーエレクトロニクス事業であるシーメンスVDOオートモーティブをコンチネンタルAGへ114億ユーロで売却すること、また、メディカルソリューションズグループが米国の診断薬企業のデイドベーリング社を70億米ドル(50億ユーロ)で買収することを発表しています。
「第3四半期、シーメンスは正しい軌道を進んでいることを示しています。当社はFit for 2010プログラムを順調にスタートさせました。このプログラムは、利益率、キャッシュ転換率、使用総資本利益率(ROCE)の新しい目標値と企業の社会的責任におけるリーダーシップを含んでいます。」と7月1日付でシーメンスの社長兼CEOに就任したペーター・レッシャーは述べています。
2007年第3四半期(6月30日終了)、シーメンスの純利益は前年同期の13億4400万ユーロと比較して54%増の20億6500万ユーロになりました。1株当りの基本利益は前年同期の1.45ユーロから2.25ユーロに、また希薄化後の利益も前年同期の1.11ユーロから2.18ユーロに伸びました。
事業グループからの営業利益は、ノキアシーメンスネットワークス関連資本で3億7100万ユーロの損失が出たものの、前年同期比22%増の15億400万ユーロに達しました。オートメーション&ドライブ(A&D)、メディカルソリューションズ(Med)、シーメンスVDOオートモーティブ(SV)、送配電(PTD)、オスラムが利益で牽引しています。ほとんどの事業グループで利益率は今年4月にスタートしたFit for 2010プログラムの中で設定された新しい利益率の枠内にあります。
研究開発費(R&D)は前年同期の8億4800万ユーロから9億9500万ユーロに伸びました。過去1年間に買収を行ったA&DとMedで特に増加しています。研究開発費の対売上高の割合は前年同期の4.5%から4.9%に伸びています。
マクロ経済が好調なことから、第3四半期の受注高は13%伸びて221億4700万ユーロに、売上高は8%伸びて201億7600万ユーロに達しました。為替とポートフォリオ変更の影響を除くと、第3四半期の受注高と売上高は前年同期比それぞれ12%と7%伸びました。ほとんどの事業グループで受注高と売上高は増加しています。特にA&D, Med, PTD とPGで力強い成長を見せており、地域的に見ると、アジア太平洋、ドイツ以外のヨーロッパで受注高と売上高は二桁成長を遂げています。
この先の見通しとしてレッシャーは次のように述べています。「第4四半期、当社は5つのエリアに集中していきます。コンプライアンス、リーダーシップを育成する企業風土と組織構造、事業のポートフォリオ、高成長市場、そしてイノベーションです。何よりもまずシーメンスはスピードアップし、シンプル化をめざし、集中すべきところに集中しなければなりません。シーメンスVDOオートモーティブとメディカルソリューションズについての本日の発表はこの方向へ向けた重要なステップなのです。」
成長を目指すポートフォリオの集中化
シーメンスAGはコンチネンタルAG(本社:ドイツ・ハノーバー)にシーメンスVDOオートモーティブAG(SV)の全株式を売却する同意書に署名しました。金額は114億ユーロです。この取引は関係当局の承認をもって今年中に成立する予定です。これにより、計画されていたSVのIPOの準備は打ち切られることになります。SVの売却はシーメンスのFit for 2010に定められた目標に則っています。このプログラムの目標はエネルギー・環境、オートメーション&コントロール・産業および公共インフラストラクチャ、ヘルスケアの3つの分野で事業のポートフォリオをさらに集中し発展させることにあります。
シーメンスはまた、米国イリノイ州ディアフィールドに本社を置くデイドベーリング社を買収し、ヘルスケア分野での更なる成長を目指します。シーメンスはデイドベーリングの可能な限りの株式の獲得を目指しており、デイドベーリングの株主に1株当り77米ドルでの購入を提示しています。買収額はおよそ70億米ドル(約50億ユーロ)です。買収手続きは2008年第2四半期に完了する予定です。買収完了には関係当局の承認と慣例的な手続きが必要です。この買収は、2006年に実施されたダイアグノスティック・プロダクツ・コーポレーション(DPC)社とバイエルの診断薬事業の買収とともにシーメンスを検査診断の分野でトップの地位に押し上げるものです。
シーメンスについて
シーメンス (ベルリンおよびミュンヘン) は、電気・エレクトロニクスにおけるグローバル企業です。約47万5,000人の従業員を擁し、製品の開発と製造、高度なシステムとプロジェクトの設計と施工、ならびに個々の要求に対応した幅広いサービスを提供しています。シーメンスは、190を超える国々でお客様の利益のために革新的な技術と包括的なノウハウを提供しています。160年の歴史を持つシーメンスの事業の中核となるのは、情報通信、オートメーション&コントロール、電力、交通、医療、ならびに照明の分野です。9月30日に終了した2006年度には、継続事業から873億ユーロの売上を達成し、米国会計基準による純利益は30億3300万ユーロとなりました。詳しい情報は, www.siemens.comでご覧いただけます。
このプレスリリースには、過去の出来事ではなく、将来の業績に関する見通しや情報がふくまれています。「期待する」、「予想する」、「意図する」、「計画する」、「信じる」、「模索する」、「推定する」、「予定する」といった言葉やその類義語は、将来の業績に関する見通しに該当する可能性があります。こうした見通しは、当社の現時点での予測と一定の前提に基づいており、したがって、特定のリスクや不確実な要素に左右されることがあります。シーメンスの事業活動、事業戦略、業績に影響を及ぼす要素はさまざまで、その多くはシーメンスには制御不可能なものです。そのため、シーメンス・グループの実際の業績、活動、成果は、こうした将来の業績に関する見通しの記述や暗示とは大きく異なる可能性があります。
特定の不確実な要素には、景気や取引状況の変化、為替動向や金利の変化、他社による競合製品・技術の導入、シーメンス・グループの新しい製品・サービスの不振、事業戦略の変化やその他のさまざまな要素の変化などが含まれます。一部の要素の詳細については、シーメンスが米国証券取引委員会(SEC)に提出した資料に含まれており、シーメンスのホームページ(www.siemens.com)やSECのホームページ(www.sec.gov)でご覧いただけます。万一、これらのリスクや不確実な要素が現実のものになれば、実際の業績は将来の業績の見通しの予想、確信、予測、期待、意図、計画、予測とは大きく異なる可能性があります。シーメンスは、将来の業績に関する見通しの作成後に発生する出来事に照らして見通しを更新、修正する意図はなく、またそうした義務を負うものではありません。 この資料は2007年7月25日にシーメンスドイツ本社が発表した資料の翻訳です。